『終戦のエンペラー』(本紹介) §188

九鬼トシユキです。
今回は本紹介。
『終戦のエンペラー』
1945年8月15日。
太平洋戦争が終わり、
日本はGHQの占領下に…
その後、
東京裁判が開かれました。
東京裁判で、
昭和天皇は戦争責任なしとして、
訴追されていません。
ところが、
昭和天皇の戦争責任問題は、
大きな大きな問題であり、
昭和天皇に責任を求める声は多かった…
この昭和天皇の戦争責任問題は、
天皇という存在、
天皇と日本、
日本人にとっての天皇。
そういう問いにも繋がってきます。
もっともこの感覚は、
日本人にしか分からないかもしれません。
『終戦のエンペラー』の主人公の1人、
マッカーサーの部下ボナー・フェラーズは、
昭和天皇の戦犯回避に動いた人物です。
日本に精通していた彼は、
天皇や日本人についてを調べ、
マッカーサーに大きな影響を与えています。
そのフェラーズには、
戦前から親交のあった日本人がいました。
本書のもう1人の主人公、
女性教育者の河井道です。
フェラーズは、
昭和天皇の戦犯回避に向け、
河井道を通して、
天皇についてをより深く知ろうとします。
つまりは、
日本人が抱く天皇についての感覚というものを、
フェラーズは河井道を通して知ろうとしました。
『終戦のエンペラー』は、
昭和天皇の戦犯回避において、
フェラーズと河井道の存在があった。
その歴史の裏舞台を教えてくれる、
ノンフィクション物語です。

今日もありがとうございます!
☆フォーチュン九鬼☆
「栃木の城+α」
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