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小さな将棋盤 §269

九鬼トシユキです。

将棋駒と将棋盤のセットを買いました。
小さな盤と駒、
盤は折り畳みができるのでさらに小さくなります。

将棋盤と将棋駒は、
祖父の遺品で持ってはいるものの、
将棋を指す機会がなかなかなくて、
機会があったとしても恐れ多くて使えず・・・

元プロ棋士の村山聖さんを描いた『聖の青春』を読んだのが去年の今頃、
それ以来、
頻繁にコンピュータ相手ですが将棋を指しています。

そうなると将棋盤と将棋駒が欲しくなる。
でも祖父の遺品は恐れ多くて使えない。
安くて良いものを最近探していて、
見つけたのが今回のものでした。

将棋と言うと、
祖父を必ず思い出します
祖父=将棋、将棋=祖父なんですね(笑)
おそらく祖父を知っている方達は、
祖父と言うと将棋を真っ先に思い出すと思われます。

それくらい祖父は将棋に対する思い入れが強すぎ、
祖父の遺品である将棋盤と将棋駒が恐れ多くて使えないのはそのためです。
私がもらわなければ、
祖父と一緒に火葬されたことでしょう。
現に将棋駒を棺の中に入れようという話になり、
見つかった2つの駒のうち、
使用度が高いと思われる駒を私が遺品としてもらい、
使用度が少ないと思われたものが棺の中に入っています。
そして棺の中に入った将棋駒、
その箱の裏側には購入した日付と場所が書いてありました。
購入日が祖父の葬式の日と同じであったのは偶然すぎる偶然です。

祖父の遺品のものは、
私がもっと強くなってから使わせてもらいます。

今日もありがとうございます!



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本紹介『聖の青春』 §262

九鬼トシユキです。

今回は久しぶりの本紹介。

大崎善生『聖の青春』(角川文庫)

今年は将棋の話題が盛り上がりました。
さて、
村山聖というプロ棋士をご存じでしょうか?

村山聖さんは羽生善治さんと同世代の棋士、
「東の羽生 西の村山」
と称されるほど物凄く強い棋士でした。

『聖の青春』は、
その村山聖さんを描いたノンフィクション小説です。

この本を知る少し前、
病を抱えながら強い棋士がいたことを知りました。
その時は残念ながら名前までは覚えられず、
『聖の青春』の存在を知ってから、
病を抱えた棋士=村山聖さんと認識しました。

村山聖さんは幼い頃、
ネフローゼ症候群という腎臓の病を発症し、
その病を抱えながらの棋士生活を送ります。

実は、
棋士は将棋を指すだけで、
ものすごく体力を使っています。
脳の消費するエネルギーが凄まじく、
将棋を指すだけで体重が減るようです。

少し疲れると体調が悪化してしまい、
倒れてしまう村山聖さんの棋士生活はまるで、
将棋を指す行為が自ら命を縮める行為でもあるかのようです。
それでも村山さんの将棋は恐ろしく強いんですから、
読んでいて胸が熱くなります。

1998年8月8日、
村山聖さんは膀胱癌で亡くなりました。
29歳。

今日もありがとうございます!



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