純文学への興味§199

九鬼トシユキです。
夏目漱石の本。
今更ながらですね、
読書に際し、
「純文学」
というものを意識しています。
夏目漱石の本は、
本の内容自体が面白い。
語彙が豊富で、
文章も美しい。
引き込まれてしまい、
続きが読みたくて読みたくて、
トイレの時間すらも惜しいくらいです(笑)
約100年前の作品にも関わらず、
扱っている内容というのは、
今でも十分すぎるほどに通じます。
例えば…
人の悪い噂を、
真偽確かめずに真に受けて、
人間関係にヒビが入ってしまう…
私自身だと、
人の噂は聞きたくなく、
自ら流すことも避けていますが…
それでも、
聞いてしまった時、
真偽確かめずに受け入れてしまったり、
意図せず誤解を与えてしまうことがあります。
本を読みながら、
色々と考えさせられますね。
今日もありがとうございます!
☆フォーチュン九鬼☆
「栃木の城+α」
管理人:九鬼トシユキ
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