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文字と映像§208

九鬼トシユキです。
本を読む場合、
頭の中でなんとなくの映像を作り出しているかと思います。
そのなんとなくの映像は各々が違うものです。
ところが、
映像化されている場合は、
その映像が絶対的なものになってしまいます。
それを踏まえ…
本の作品が、
映画でもドラマでも映像化されている場合、
どちらを先に見るかで、
印象はガラリと変わってしまいますね。
先日、
「野火」という映画を見、
その後で本を読みました。
本を読みながら、
これはあの場面だ、
こんな場所にいた、
○○はこんな感じの奴だった…
と、映画での場面場面が次々と頭に出てきます。
頭に浮かぶ映像を文字で追っているのか、
文字を見ながら(知ってる)映像が頭に浮かんでくるのか…
なんだか不思議な感覚を覚えたものです。
本が先で映像が後だったら、
印象も変わったのかもしれませんが…
見た映像を頭の中から消すことはできません。
もっとも、
文字では著せるが映像にはできない部分もあり、
逆にですね、
文字より映像の方が分かりやすい部分もあります。
両方に触れると面白いですね!

今日もありがとうございます!
☆フォーチュン九鬼☆
「栃木の城+α」
管理人:九鬼トシユキ
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