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「真田丸」での真田丸 §230

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九鬼トシユキです。
大河ドラマ「真田丸」
待ちに待った真田丸での戦いが行われ、
それを一番楽しみにしていた私は腹一杯です!
通説の真田丸が覆り、
新説の真田丸で大坂の陣が描かれるドラマは、
初めてのことかもしれません。
長い間、
真田丸は大坂城にくっついた半月の防御施設と言われてきました。
城の専門用語では「丸馬出し」と呼ばれるものです。
ところが調査の結果、
真田丸は大坂城から離れて築かれており、
形も半月ではなく四角であったことが分かりました。
この新説を知っていないと、
何じゃ?あの真田丸は?
となりそうです(笑)
「真田丸」では他に、
豊臣秀次の死に関しても新説が取り入れられています。
そういう新説を採用して描いているあたりも、
人気の1つなのかもしれません。
歴史の出来事は時間的な前後が必ずあるため、
新説と史実を上手い具合に絡める必要性があります。
真田信繁(幸村)自体が歴史的に不明な点が多いことから、
ドラマを見ながら自分たちも歴史を追っているような感覚になり…
その我々の代表者的な存在が、
現代語のような喋りを唯一している長澤まさみさん演じる“きり”なのかもしれません。
またドラマを楽しむと同時に、
信繁と関連する史跡が実はあちこちにあることが分かると、
信繁と現代人が触れ合う楽しみも生まれます。
「真田丸」は人気で、
何でこんなに人気なのか?と思ってしまうほど本当に人気なんです!
放送後の私のTwitterは、
「真田丸」関連で一斉に染まっていて、
皆さんの「真田丸」熱は熱すぎるほど非常に熱い!
番組を楽しんだ後は、
Twitterで流れてくる「真田丸」関連の投稿を見る楽しみもあります(笑)
長々と書きましたが、
「真田丸」は楽しみ方が無数に散りばめてあり、
秀逸で万能なドラマなのかもしれませんね!
私なんてのは「水曜どうでしょう」のファンなので、
大泉洋さん演じる真田信之の中に、
あれ?今のどうでしょうっぽい?
というシーンを見つけると嬉しくなったります(笑)
余談ながら、
「真田丸」での武田勝頼の描き方は格好よすぎました!
今日もありがとうございます!
☆フォーチュン九鬼☆
「栃木の城+α」
管理人:九鬼トシユキ
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