九鬼トシユキです。
10月下旬から11月上旬にかけて、
ひょんなことから、
宮崎県えびの市へ約1週間ほど行っていました。
今回の九州行きは観光でないので、
残念ながら何も史跡を見ることができず・・・
カバンに忍ばせていた『西郷南洲遺訓』も、
残念ながら読むことができませんでしたが、
鹿児島空港前にある西郷さんは見ることができました。
鹿児島空港の前にある西郷公園の西郷隆盛像。
私が今回行った場所の近くには、
島津義弘の居城である飯野城がありました。
どうして鹿児島県ではなく、
宮崎県えびの市に島津義弘の居城があったのか、
えびの市に着いてから、
なんとなくその疑問が解けたような気がします。
えびの市の北には大きな山が聳え立ち、
その山が敵の侵攻を阻んだと、
地元の方は言うのです。
ということは、
島津義弘が島津氏勢力の最前線に位置し、
敵の侵攻にも備えていたと考えれば、
島津義弘の居城がえびの市にあったことも頷けます。
そんなえびの市の山を見ると、
明らかに熊がいそうな雰囲気が漂っています。
熊がいるのか?と地元の方に聞くと、
九州に熊はいないとの言葉が・・・!!
九州は日の入り時刻が、
当たり前ながら栃木県よりも遅いです。
この写真の時間が17時14分なので、
訛り以外でも違う場所にいることが身に沁みました。
ちなみに、
えびの市は薩摩訛り。
言葉が訛っているというのは、
初めて接する訛りでも、
なんとなく温かい感じがしますね!
今日もありがとうございます!
「栃木の城+α」
管理人:九鬼トシユキ
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