栃木県発祥の小野寺氏

栃木県
栃木県栃木市岩舟町小野寺。
全国の小野寺さん発祥の地はここだ!
ということで、
小野寺氏がかつてここにいました。
 
小野寺氏の成り立ちを調べると、
非常に興味深いものがあります。
 
 
まず、
小野寺氏というのは藤原秀郷の子孫です。
そして、
公清は「佐藤」を名乗り、
その佐藤公清が養子として迎えたのが助清(資清)。
助清の出自は守部氏で、
守部氏は藤原師尹の流れをもっているようですが、
どういう経緯で養子となったのかは分かりません。
助清は「首藤」(すどう)を名乗り、
この首藤氏の流れをくんだ義寛が、
戦功によって小野寺を与えられたことで、
三河(愛知県)から移住してくると。
 
 
ちょっと複雑です。
 
小野寺氏というと、
「信長の野望」などのゲームで登場する人物がいます。
それが仙北小野寺氏。
栃木県の小野寺氏から枝分かれし、
秋田県の横手市周辺にいて、
大名にまで発展した小野寺氏です。
仙北小野寺氏の方が、
認知度は高そうです。
 
この仙北小野寺氏は、
慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの際、
上杉景勝に味方したことで所領を失い、
島根県津和野の方へ移ります。
 
 
では、
栃木県の小野寺氏はどうしていたのか。
 
関ヶ原の戦いの頃の小野寺氏は、
勢力を大幅に失っており、
佐竹氏を頼っていました。
佐竹氏は関ヶ原の戦いでは何も行動していません。
どちらにもつかなかったことで佐竹氏は所領を変えられ、
茨城県から秋田県の方へ移り、
小野寺氏も秋田県の方へ。
 
あれ?
 
不思議なことに、
秋田県にいた仙北小野寺氏が島根県の方へ行った後で、
栃木県にいた小野寺氏が秋田県に入るという・・・
全く別々の事柄から、
そんなことが起きていたようで驚きました。
 
 

 


今日もありがとうございます!

「栃木の城+α」
https://tochigi-burg.com/
「小野寺城」
https://tochigi-burg.com/onodera.htm

栃木県
栃木県護国神社

栃木県護国神社へお参りに行き、 英霊の皆々様に、 感謝の気持ちを伝えてきました。     私自身、 …

栃木県
上田藩主西郷寿員

江戸時代の壬生町は、壬生藩の他に、2年に満たないわずかばかりの期間ですが、上田藩も存在しました。 上 …

栃木県
戦国時代の芳賀氏まとめ

宇都宮家の重臣である芳賀氏。宇都宮家の歴史を通して、登場する芳賀氏の数は非常に多いです。 私自身、戦 …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。