九鬼トシユキです。
大河ドラマ「真田丸」で、
「鉄火起請」なるものが出てきました。
争う者が、
熱い鉄の棒を手に持って、
先にそれを指定の場所まで運べば勝利と。
そういう裁判が行われていたことを知ると、
ただただ恐ろしい印象がありますが、
下野市でも江戸時代初期に行われたことの言い伝えがあり、
その顕彰碑が御子孫によって建立されています。
「鉄火裁判」碑の場所は、
諏訪山公園の西隣。
小金井宿と薬師寺村(+町田村・田中村)の村境争いで、
小金井宿の大越内蔵と田中村の岩上主膳が、
鉄火裁判に臨みました。
『南河内町史』で昔の村絵図を見ると、
「諏訪山」
なる山があります。
なるほど。
「諏訪山公園」の名前は、
その諏訪山の名残なんですね。
ちなみに諏訪山公園には、
恐竜の像がありますよ。
なかなかの迫力です!
今日もありがとうございます!
「栃木の城+α」
管理人:九鬼トシユキ
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